新年のご挨拶(平成31年)

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

いよいよ平成最後の年が始まりました。

平成の30年間、皆様にとってはどのような時代でしたでしょうか。

平成生まれの方も、そうでない方も、一つの時代の区切りは感慨深いものだと思います。

私はというと、昭和52年生まれですから、平成元年は小学生も高学年。故小渕恵三元首相が「平成」の文字を出した瞬間を含め、時代の切り替わりのタイミングははっきりと記憶していますが、昭和が終わるという感慨深さはありませんでした。しかし平成となると、自分の青春時代のすべてが詰まっており、その終わりに一抹の寂しさを感じています。

思えば平成は31年もありました。私が生まれた31年前はというと昭和21年。まさに終戦直後です。今年生まれる方にとっての31年前である平成元年は、私にとっての、戦争が終わって新しい時代をスタートさせた終戦直後の雑踏と同程度のノスタルジー感をもっているのだろうかと思うと、不思議な感覚に包まれます。

当社はまだ設立6年弱。大きな時代の流れで見ればまだまだ赤ん坊です。

あと24年後、つまり30期を迎えた時に、会社設立時の躍動感をセピア色の若き日の思い出として笑って語れるよう、日々奮闘をしていこうと思う所存です。

昨年は、新しい事業領域に積極的に取り組み、徐々に形が見えてきた年でした。

今年はさらにそれを推し進め、古きを捨て新しきを得る1年になるでしょう。

平成から新時代に切り替わるこのタイミングは、当社にとっても大きな変化の年です。

身を引き締めて、皆様と良い仕事が出来れば、と思っております。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。