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[GEN Hacks!] BOM構成の制約

クラウド型ERPパッケージのGENでは、品目を階層化する事ができます。

製造業においては一般的にBOM(Bills Of Materials)のことですね。

また、GENでは品目の管理は3つの方法で行うことが出来ます。

  1. MRP
    在庫管理を要する一般的な製品。
  2. 製番
    個別受注生産のための管理手法。受注時に製番を採番し、その製番に発注や生産も紐付けていきます。
    そして最終的にその受注に対する実際原価を計算することができます。
  3. ロット
    食品や化粧品などで、消費期限別に在庫管理が必要な場合の手法です。

クラウドで軽量なパッケージでありながら製番やロットを実現できるのは非常に頼もしいのですが、BOMを構成する際にはこれらの管理手法に関連する制約が生じます。

それが下の図です。

つまり、

  • 親品目がMRPまたはロットの場合:子品目はのみ
  • 親品目が製番の場合は子品目  :MRPか製番

ということです。

ロット管理に関して言えば、ロット管理の品目は親品目にしか慣れない、ということですね。

これは在庫管理や所要量計算におけるパフォーマンスを考慮した制約です。

GEN導入に際してはこうした制約を最初の段階で頭に入れておく必要があります。

当社ではGEN導入に伴うコンサルティングを提供しております。

GENは非常に直感的に操作できる優れたERPですが、様々な機能や柔軟性を考慮して業務を設計するのは難しいものです。

そのため、運用方法は会社ごとに大きく異なります。

DXで業務を効率化し、経営目標の実現に関心のある方は是非お問合わせください。

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