新年のご挨拶(令和3年)

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年が始まりました。
今年はみなさまにとってどのような年になるでしょうか。

昨年2020年はコロナに翻弄された一年だったのではないでしょうか。
連日報道される感染者数、政府による緊急事態宣言、知事による往来自粛要請などなど、少なくとも私にとっては初めて体験するパンデミックでした。

そんな中で、私個人としては多くの問題点が浮き彫りになった一年でもあったと思います。
欧米などと比べると圧倒的少数で感染者数や重傷者数、死者数を抑えているにも関わらず、早々に医療崩壊の危機が叫ばれるなど、医療サービスのロジスティクスには問題を感じざるを得ませんでした。
また、連日TV番組や新聞で、累積感染者数が報道され、多くの国民を煽るような表現がなされていました。まさにインフォデミックです。
季節性インフルエンザの感染者数や死者数を毎年累積で報道することがあったでしょうか?

感染者数を抑えるためにリモートワークが推奨されましたが、一時的にリモートワークをした会社も3ヶ月ほどたつと通常の通勤に戻す状況が散見されました。

かつて生物学者のダーウィンは「最も強い者が⽣き残るのではなく最も賢い者が⽣き延びるのでもない。 唯⼀⽣き残ることが出来るのは変化できる者である」と言いました。

2020年の私達は、「変化できる者」だったのでしょうか?

当社にとっては2020年は成長と変化の年でもありました。
ITコンサルティング事業を着実に伸ばしつつ、新たにUdemyでプログラミング講座をリリースしました。
多くの方に高評価をいただき、今後の当社の事業の一つとして育てていくに値するものと実感することが出来ました。
そして財務コンサルティングを戦略的に縮小していき、2021年は新しい事業を開拓していきます。

2021年はいよいよデータサイエンス事業に本格的に取り組んでいきます。
既にAIを活用したDXは多くの企業で取り組まれていますが、中小企業においてはそもそもIT自体が有効活用されていないこともあります。
誰でも簡単にAIを活用できるサービスを開発し、中小企業の活力の向上に貢献していきたいと思っています。

皆様の2021年がより一層実りあるものになりますよう、ともに変化をしてまいりましょう。

それでは改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。