皆様、新年あけましておめでとうございます。
毎年この時期になると、一年間を振り返りつつ、新たな一年の展望を考えるべく時間を確保するのですが、そのたびに「一年はあっという間だなぁ」と痛感します。
2021年は皆様にとってはどのような年でしたでしょうか?
2020年と同じく世界中がコロナ禍の1年でしたが、ビジネス上はそれがプラスに働いた方も、マイナスに働いた方もいたでしょう。
当社においては、クラウドERPの営業が大きく進展し、更にはそれに付随するクラウド型RPAも開発しました。
それにより収益の安定性が図られると同時に、既存の財務コンサルティングサービスもWebベースに移行しつつ堅調に取り組んでまいりました。
そして2022年5月を持って当社は第8期を終了し、6月より第9期になります。
いよいよ創立10周年が目前に見えてきており、気の引き締まる思いで日々を過ごしています。
振り返ってみると私達を取り巻くビジネス環境は、当社を創立した日からすると大きく変わっています。
創業時には、クラウド型会計ソフトは圧倒的少数派でした。その理由はクラウド会計ソフト自体の機能がまだまだ不十分であったことと、ユーザー側がクラウドに対する誤解を存分に持っていたことと私達は分析しています。
現在はその両方の課題は完全に解決され、むしろオンプレミスであるほうが珍しいくらいの状況になってきました。
この流れから少し遅れて中小企業向けERPもクラウドへ移行しています。
当社はERP導入のコンサルティングに圧倒的な強みを持っており、現時点では時流に乗っていますが、この先も同じ流れが続くとも限りません。
危機感を持ちながら世の中の動向を注視し、新しい事業への取り組みに積極果敢に突き進んでいこうと思っています。
それでは2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。